ガンの痛み

症例

こんにちは!ふくろう堂の鳥越です!右利きです。

今日は、ちょっと重いですが癌についてです。

ふくろう堂にも「ガン」の治療で病院へ通っている方が来院されることがあります。

施術の合間に「整体でガンは治りませんよねぇ」と呟かれた時には整体という技術の限界と、その方の胸の内の重さを感じて胸がギュッと締め付けられるようなプレッシャーを感じたのを覚えています。

僕自身、整体でガンが治るとは思っていません。

ですが、ガンによる痛みを少しでも軽くするお手伝いは出来ると思っています。

以前、来られていたSさんは始めて来院された時、たしか80代後半でした。

足の腫れ、むくみの症状を訴えられていたのですが、施術をすすめるうちに以前ガンだったこと、治療でよくなったこと、最近になって再発したことをポツポツと話してくれました。

「再発を告げられた時には目の前が真っ白になりました」

あきらめたような顔で笑うSさんになんと声をかければいいのかわからず、無言で施術を続ける事しかできませんでした。

その後、間隔をあけながらも何度か施術を受けに来てくれ、その度に「ふ~・・・。楽になった」と言ってくれたのは本当にうれしかったです。でも、これくらいしか出来ないのかと、無力さを痛感もしました。

「先生は気功とかはやらんのですか?」と言われ、「もしも、効果があるんなら勉強してみてほしいね」とも言われました。

その言葉を聞いて、気功やヒーリングの講習会に行ってみたこともありました。(病気を治すほどのものにはいまだ出会えていませんが・・・)

Sさんが最後に来られたのは、たしか2年くらい前で、前回から1年以上の間隔がありました。

いつものように、「Sです。今日は空いてますか」と電話してこられました。

施術室に入ってくる姿は、歩くのも辛そうで、息子さんが支えてらっしゃいました。

施術台に横になると起き上がれないかもしれない。

だから、座った状態で出来る限りの施術をしました。

施術が終わって「あ~楽になった」といつものように言ってくれたたのですが、来たとき同様息子さんに支えられ帰っていきました。

いま、どうされているのか・・・

整体で、ガンを治すことはできない。

でも、少しでも、痛みを和らげることは出来ると思っています。

 


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