膝にたまった水。抜く?抜かない?

ひざ痛

こんにちは!岡山市北区でがんばる女性を元気にする整体院ふくろう堂の鳥越です!

こんな質問をいただきました。

「膝に水がたまるんですが整形外科で抜いてもらってます。これはいいんですか?」

膝にたまった水を注射で抜く・・・よく聞く話です。

これが良いのか?悪いのか?

僕なりの考えをお話しします。

まず、膝に水がたまる原因はなんでしょうか?

おそらくは炎症があるためにそれを冷やす為にたまるようです。

人の身体に起こる症状にはなにかしら原因があるものです。

ではこの膝にたまった水を抜くのはどうなのか?

ここで例え話を。

家の屋根に不具合があり雨漏りをしています。

そのままだと雨だれが畳を濡らして腐らせてしまうのでバケツで雨だれを受けておきます。

一杯までたまったらバケツの水を捨てます。

この一連の流れが、膝の水を抜くと言う事です。

何度バケツの水を捨てても、肝心の屋根を直さなければ雨漏りは続きます。

膝の水も同じ。何度注射で抜いても、膝に水がたまる原因、屋根の修理をしなければ水は溜まり続けます。

屋根にあたるのが骨格の歪みや身体の使い方(身についた習慣)です。

ふくろう堂の考え方は、

まずは屋根の修理(身体の歪みの調整)をします。

それから、畳の修理ですね。

雨だれが飛び散った湿気で畳みも痛みます。痛んだ畳である膝周辺の筋肉や関節の調整を行います。

あとは、充分な休息と回復に必要な栄養。

この辺が、生活習慣の指導になります。

身体の一部分に症状が出ていても、症状の元は全然違う部位にあることも多いのです。

膝の水を抜くのはあくまで一時的な対症療法です。

根本から改善を目指しましょう^^


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