本当に今年はなんて年なんだ!
プライベート
2019年12月22日
今年は年初めに愛犬サスケの死去から始まり本当に色々なことが起こる年だ。
12月も後半で、もう何もないかな~と思ってたら・・・そうはいかないようで。
12月12日に愛猫りくさんが大量の水を吐いた。
寒くなると吐くことがあったので、またそれかな?と思ってたけど、水だけを吐いたのは初めて。
しかも2回も!
ご飯も食べなくなって、ちょっとこれは変だな?とたまたま里帰りしていたかみさんと16日(月)に動物病院へ。
12月に入ってから自宅前の河川工事の一環で我が家の庭でボーリング地質調査が始まってたのでそのストレスかも?
とか考えてました。
病院の待合でもかみさんと、
「立ち退き後の新しい家にはりくさんのためにやっぱりロフトはいるかな~」とか、
「そういえば患者さんが飼われてた猫が亡くなったんじゃって、21歳じゃったらしい」「りくさんは9歳じゃからあと10年は生きるよな~」なんて話していた。
お出掛けも、病院も嫌いで、車の中では「にゃ~にゃ~」と鳴いていたりくさんもケージに入れて久に抱いてるとおとなしく重箱になっていた。
血液検査のため採血をされた後も、調子悪いけど注射とかしたらすぐ良くなるんかな~なんてのんきに考えていた。
そして、よばれて診察室に入る。
検査結果を見ながら先生が、「腎臓の数値がかなり悪い」と・・・
色々数値の説明をされるが、「かなり危険な状態」とか「生きてるのが不思議なくらい」とか「末期に近い」「尿毒症のせいでエサも食べない」、「黄疸もでている」とかなにやら現実ともつかない言葉の端々が頭の中を通り過ぎていく・・・
それでも、「危ない状態だったんだ~。早く見つかって良かった!治療したら良くなるんだよね~」なんてどこか呑気な事も考えていた。
「腎臓をエコーで診てみましょう」と言われ、エコーでみると、左の腎臓の中に黒い影が・・・どうも尿が排泄されず溜っているらしい。
右の腎臓をさがしても中々見つからない・・・どうにか小さな腎臓らしき影があった。
先生の所見では「先天的に右の腎臓が機能していないのかも。左の腎臓だけでがんばってきてたから負担がかかったのではないか」とのことだった。
「末期と言われるのは・・どのくらいのことですか?」と訊くと、先生は少し考えて「1週間くらい」と・・・
まさかの余命宣告である!
「もっと早く連れてきていたらこんな事にはならなかったですか?」と訊くと猫は腎臓の病気が多いこと、静かに進行していくこと、を教えられた。
罪悪感を感じてる飼い主への配慮だったのかもしれないけど。
今後の処置を訊いたのだが、点滴をする、注射をする、腎臓移植(これは今やっているお医者さんはいないらしい)など聴かされたが、りくさんが注射も点滴も嫌がることと、排尿できていないので点滴をするのも良くないといわれた。
要するに、手の施しようがないのである。
これはどういうこと?りくさんは死んでしまうってこと?
気持ちの整理がつかず、考えがまとまらなかった。
気を遣った先生が会計の時に診察室から出てきて、「猫の腎臓について詳しい先生がいる」ことなども教えてくれた。
りくさんを車に乗せながら、とりあえず海外から帰国して東京に到着したばかりの娘に連絡を入れる。
りくさんは元々娘が拾って、目が開かないうちから哺乳瓶で育てたのだ。
こうして、今年最後?のトラブルは始まったのです。